ホーム行事案内 > 全国環整連 第40回全国大会

全国環整連 第40回全国大会

全国環整連 第40回全国大会

会場 今回の第40回全国大会は、滋賀県での開催となり、大会内容は、災害時の廃棄物処理と各種リサイクル法に関して、今後の具体的運用について県内外の多くの方に考えていただくことを目的として、以下の2点を主テーマとして開催いたします。

○災害時の廃棄物処理について、処理施設のリスク分散、業界と自治体との連携および県外との広域連携について
○循環型社会形成推進基本法に則り、循環型社会の構築への取り組みについて

行事概要

主催 全国環境整備事業協同組合連合会
担当 全国環整連東海・近畿地区協議会 滋賀県環境整備事業協同組合
後援 環境省、滋賀県、滋賀県市長会、滋賀県町村会、大津市
開催日時 平成26年10月30日(木)・31日(金)
場所 大津プリンスホテル
大会  : 「プリンスホール」
懇親会 : 「コンベンションホール淡海」
開催内容
10月30日(木)
11:30~ 受付
13:00~ 大会式典
14:10~ 講演
18:00~ 懇親会
10月31日(金)
8:30~ 受付
9:30~ 方針(各部会説明)
11:30~ 本会議
参加人員 全国および県内の議会、行政関係、関係団体、組合員
合計1,100名

配布資料

式辞

時

多くのご来賓の出席を得て、ここ「環境立県」の地、滋賀県で全国環境整備事業協同組合連合会「第40回全国大会」を開催するにあたり、当連合会を代表して式辞を申し述べます。

2011年3月11日の東日本大震災では、巨大津波が東北地方と関東地方の太平洋沿岸部を襲い、広大な範囲で被害が発生し、各所でライフラインが寸断された。
この津波により、東京電力・福島第一原子力発電所で重大な事故が発生し、原子力発電の安全神話が崩壊した。
一方、仙台市民74万人の下水を処理する「南蒲生浄化センター」が壊滅的被害を受け、震災から3年以上が経過した今も復旧工事中である。
これはまさに、下水道が文化のバロメーターと言い採算を無視し、立地条件、リスク分散を考えることすらしなかったツケが来たと断言せざるを得ない。

三日月大造滋賀県知事は、原発に依存しない「卒原発」を公約に掲げられた。廃棄物処理の観点から申し上げれば、放射性廃棄物の処理計画が成立しない現在、新基準に適合したとする施設は、放射性廃棄物が発生しないことになる。

全国環整連は3回に及ぶ震災で無償救援活動を組織的に行ったが、避難所には仮設トイレが当然のように設置されていた。
しかし、家を失い寒い中、仮設トイレで用を足すのは子供やお年寄りには耐えられないことである。避難所に仮設トイレが設置され続けているのは、政治・行政の怠慢だと言える。

浄化槽維持管理を担う全国環整連の組合員は、多くの業者が新しい体制を確立し、進みつつあるものの、保守点検、清掃、法定検査には設置者に言い訳が効かない部分があるのも実情である。
いまこそ浄化槽の問題点を明らかにし、自らが規範を正し、3業種が浄化槽に必要な連携、申し送りを電子化により一元管理を可能とする実態を早期に作り上げ、「浄化槽はいいかげんである」との批判を行動で全面払拭する時である。

以上

大会の様子


  • 滋賀県 中村理事長 開会挨拶

  • 大会式典1

  • 大会式典2

  • 武村展英衆議院議員

  • 岩永裕貴衆議院議員

  • 浮島智子前環境大臣政務官

  • 環境省・和田篤也廃棄物対策課長 基調講演

  • 玉川福和全国環整連会長

  • 小見山幸治参議院議員

  • 三日月大造滋賀県知事

  • 二之湯武史参議院議員

  • 鈴木貴子衆議院議員

  • 鈴木宗男大地代表

  • 田中将和滋賀県青年部長 大会旗継承

  • 次期開催地山口市組合 挨拶

  • 大会本会議

  • 万歳三唱
  • ダウンロード
  • 広報誌
  • 会長挨拶
  • 判決事例集
  • 環境関連法規集
  • データベースリンク集
ページの先頭へ戻る